京都 有次の包丁

結婚した時に買いそろえた『有次』の包丁。

京都ではとっても有名な刃物屋さん。

料理人の方も使われているそうで、

かなりの種類があるんです。

 

もちろん家庭用の包丁もあり、

鋼をステンレスに挟み込み、

錆がでないよう工夫がされています。

ただ刃先はなにも加工されていないので、

油断をするとすぐ錆びてしまうんです。

なのであまり出番の少ない出刃包丁は、

気を使わなくてはいけません。

たわしでよく洗い、布巾で拭き、

一晩よく乾かしてから棚にしまいます。

とても面倒に思いますが、

これが慣れると当たり前に・・

名前も彫ってくださるので、

世界に私だけの包丁が

手に入った気がして愛着がわきますね。

もちろん切れ味も、すばらしい!

初めて使ったときは、

恐ろしくて慎重になりすぎて、

切るのに時間がかかったほどです。

今日は久しぶりに出刃包丁の

出番がやってきました。

友人にいただいた赤カレイの煮付けです。

カレイの腹を、十文字に切る。

ただそれだけの出番でしたが、

出刃包丁でしか魚の皮は切れません。

気持ちよくスパッと切ってくれます。

卵もぎっしり詰まっていたカレイ。

おいしかった〜☆

良い道具に、良い食材!幸せです。

 

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ボローニャのパンをいただきました!

夫の妹の彼から、

京都ボローニャの食パンをもらった。

関西では、とても有名なお店です。

デニッシュパンがもう最高においしくて、

数々の種類がありますが、

私はやはりプレーンがいいな〜

食パンにすると必ず手に取るのが

ARABIA・RUSKAのプレートです。

数年前、我が家に仲間入りした、

初めてのヴィンテージ皿です。

もともとシンプルなお皿が

好きだった事もあり、

出会った瞬間、一目惚れしました。

RUSKAは独特の風合いがあり、

ひと皿ひと皿違うので選ぶのも楽しいです。

ヴィンテージの良さでもありますよね♪

 

よく夫の付き添いで、

古着屋さんに行って

ヴィンテージを見る事がありますが、

古着が好きな人は、

現行品を買う時とは

少し違う見方で買い物をします。

現行品では考えられない商品の状態や、

何年に作られたものかとか、

ボタンやジッパーを事細かく見て

選んで行きます。

よほどの知識と経験がないと、

あの値段では買えません。

マニアックな世界だな〜って

いつも夫の横で見ています。

 

選び抜いた物たち。

古い物も新しい物も、

自分達の生活にとけ込んで大切に使う。

そんな贅沢は他にはないですね。