放浪の旅はとにかく楽しい!!宿は予約なしでもなんとかなるものです。

ちょうど4年前の今頃は

バックパックを背負って

エジプトから中東を北上し

トルコ、インド、ネパール、

タイ、カンボジアと

放浪の旅に行っていた頃です。

独身の時は日本でしっかりホテルを予約し

ある程度のスケジュールが決まった

海外旅行を楽しんでいたのですが、

主人と出会ってからは

片道チケットだけを持って

自由に旅をする楽しさに

どっぷりとはまってしまいました。

 

各国で世界遺産や

観光名所などを見ましたが、

今思えば、どんな綺麗な風景よりも、

どんな素晴らしい遺跡よりも、

現地の人との会話や、

日本ではありえない宿の事のほうが、

なぜか覚えています。

私は少し潔癖症なところがあり、

プラス虫嫌いでもあるのです!!

そんな私が安宿に泊まるのですから、

かなりの覚悟が必要です。

(国によっては1泊100円ほど)

シャワーを浴びるときは、

必ずビーチサンダルを履き、

ベッドに横になるときは、

どんなに暑い国でも、

寝袋からでなかった(笑)

 

一番困ったのがトイレですが、

仕方がないときは

目をつぶって乗り切りました。

日本にいると当たり前のように

トイレの水が流れたり、

しっかりと鍵がかかったりしますが、

旅をしていると日本の常識が

通用しないことがよくあるのです。

 

安宿のベッドのダニが怖くて、

なかなか寝付けなかったり、

道の地べたで売られている

カラカラのパンなどを食べたり、

シャンプーをしてる最中に断水になったり。

シャワーがでないと何回も訴えても

「大丈夫!大丈夫!」なんて言われながら、

最後は夜中にお湯をたっぷり入れた

大きい桶を持ってこられ、

これで我慢しろ、なんて事もありました。

(少しキレ気味で言われました。涙・・・)

こんなトラブルは貧乏旅行でしか

経験できないことですが、

今となっては笑い話です。

そんな経験が続いたので 、

旅から帰ってくる時には、

私の潔癖症もすっかり治っていました。

 

旅をしていると、

多くのバックパッカーに出会います。

学校を休学して旅にきてる人。

旅が好きで、

お金がなくなったら日本へかえり、

仕事をしてお金が貯まったら、

また旅に出てる人。

定年を迎えて世界を旅してる人。

現地の人と恋に落ち、

そのまま移住してしまった人。

子連れバックパッカーもいましたね。

 

当時は息子が生まれる前だったので

想像もつかなかったのですが、

もう少し息子が大きくなったら、

一緒に行きたいな〜なんて思っています。

旅にでて、なにか変わった?

とよく聞かれますが、

人に言えるような変化はなにもありません。

だけど、今までの経験があるからこそ、

今の自分があるのかな〜と思います。

人生1回きり!!と、よく夫婦で話します。

やりたいと思ったことは、

実行できるように考え行動に移す。

お店を始める時も

最初は冗談ぽく2人で話していたのですが、

やりたいと思ったら止まらなかったです…

 

今はカモシカ雑貨店がとっても楽しいです。

旅をしていても、

たくさんの人との出会いがありましたが、

カモシカ雑貨店をオープンしてからも

本当に多くの大切な出会いがあります。

これからの出会いも

大切にしていきたいです♫

 

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