最近、森山ロクロ工作所の商品についての
お問い合わせがよくあります。
本日も生駒のお客様から
お問い合わせがありましたので
今ある森山ロクロ工作所の物を
ブログに掲載させていただきます。
こちらは急須台という
名前がついていますが、
実は便利なフリートレイです。
1つ1つ木目も違えば、
色も微妙に違いますので
見ていて楽しいです。
木材は島根県産のケヤキを
使っているのですが、
丈夫でずっと使えるものです。
仕上げとして拭き漆を施しています。
これは汚れがつきにくく、
長く使えるようにする為です。
もともと、
拭き漆と無垢の仕上げがあるのですが、
こちらのフリートレイに関しては
マグカップや湯呑みなど水を使う
機会が多いと考えて
拭き漆仕上げの物を
仕入れさせていただきました。
左から
4.5寸(約13.5cm)
4寸(約12cm)
3.5寸(約10.5cm)
マグカップや湯呑みには
3.5寸が丁度いい感じです。
4.5寸になると
小物を入れておく事もできます。
↓同じケヤキの木材を使った木皿です。
フリートレイと同じく
茶托以外にも使う人によって
いろいろ使い方がある木皿です。
左から
5寸(約15cm)
3.5寸 拭き漆(約10.5cm)
3.5寸 無垢 (約10.5cm)
↓次にお盆です。
こちらはケヤキで作られたお盆です。
左から
8寸お盆 (約24cm)
7寸菓子盆 (約21cm)
フリートレイや木皿に比べて大きいので
木目の違いもはっきりです!
同じ物はひとつもありません。
自宅で来客があった時は
菓子盆の出番ですね。
森山ロクロ製作所は
昭和35年に創業して以来、
お盆や茶托を中心に作られています。
物を仕入れる時にいつも考えるのは
あまり伝統とか流行とか
作り方(手作りや機械で作られた物)に
惑わされないようにしています。
伝統がある物を仕入れるのではなく、
伝統がある物を仕入れる事があっても、
今の生活に使える物かどうかを
考えて仕入れるようにしています。
森山ロクロさんのお盆や木皿は
昔ながらの形で
決して目新しくはないかもしれません。
ただ、普段の生活で使う物としては
こんなにシンプルで、木材にもこだわって、
使いやすい物は滅多に出会えないのです。
伝統があって今の生活にも馴染める物って
本当に素敵です。
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