瀬戸本業窯へ行ってきました。
手仕事のすごさを少しでも分かればと思い、
陶芸教室に参加させて頂きました。
陶芸をするのは、小学生以来です。
土に触った感覚はというと、
何とも言えない土のぬくもりが
伝わってきます。
さて、何を作るかと悩んだ結果、
ハーブなどを植える植木鉢と
ミルクたっぷりコーヒーの為に
カフェボールにしました☆
カフェボールからトライ!
まずは手ろくろから。
瀬戸の土を丸めて棒状にしながら、
まる〜く積んでいきます。
継ぎ目が見えないように・・
見えないように・・
普段はほとんどの人から
O型と言われる私ですが、
ここぞとばかりA型発揮です!
水野雄介(八代目半次郎 後継)さんに
手直しして頂いたのですが・・
すっ すっ すばらしい!!!
私が継ぎ目だけを気にして作った
歪な形をしたボールが、
みるみる素敵な形に変わっていきます。
お次は電動ろくろで植木鉢を作ります。
な〜んて気持ちいいんだろ♪
生き物のようで、
少し傾けるとバランスがくずれ
グチャグチャになりそうです。
雄介さんはそれを巧みに楽しみながら
土と触れ合っている感じがし、
人柄の良さも伝わってきます。
なんとか崩れず、出来上がりましたが、
最後の仕上げは職人さんにおまかせです。
それぞれにあった絵付けをしていただいて、
約3ヶ月後に我が家に届きます。
どんな感じになってるか楽しみです☆
瀬戸本業窯は土も釉も瀬戸にある原料を使い、
土は半年以上寝かせないと使えないそうです。
釉薬は赤松を灰にし、水に浸し、
その沈んだ灰と上澄のほんの少しの間に
できたものだけを調合して使います。
登り窯や作業場などを見せて頂き、
とても興味深いお話もしていただきました。
話しを聞けば聞くほど、
器に触れれば触れるほど、
そして、
これからは自分自身が使えば使うほど
さらに素晴らしさがわかってくると思います。
今回はそんな素敵な器を
仕入れさせていただきましたので
OPENするまで
楽しみに待っていて下さいね♪
私たちが提案する定番の器
人それぞれの暮らしにあった、
生きる器が また一つ仲間になりました。