国語が苦手だったのですが、いつのまにか本が大好きになりました。

10代の頃はマンガや雑誌以外の本を

読んだ記憶がありません。

きっと学生の時に国語が苦手だったので

本を読む習慣を

持つ事ができなかったのだと思います。

今から思うともったいないことを

したなあと後悔していますが、

20歳ぐらいの時に本の楽しさに出会えて

まだよかったと思っています。

確か、きっかけになった本は

村上春樹さんの

「国境の南、太陽の西」でした。

本の中にはこんなに楽しい世界が

あるんだと気づいたのです。

そこから、昔の夏目漱石さんや

三島由紀夫さんなどを読み始め

どっぷりはまってしまうことになりました。

最近では伊坂幸太郎さんの本が

楽しみで仕方なかったのです。

 

ところがお店をはじめることを考えてからは

小説を1冊も読めてないのです。

本屋さんに行ってもビジネス書コーナーや

Amazonでも真っ先に

ビジネスのサイトに行ってしまいます。

とういのも本の中には

自分の知らない知識がつまっていて

自分が無知である事がわかればわかるほど、

次の本を探してしまいます。

自分自身が弱点だらけなので

なにかと本に頼ってしまうんです。

なんだか、

かた〜い本ばかりのように見えますが、

かた〜い本の中にも1つや2つ、

活かせる事があるものです。

というのにも最近気づきました。

以前は本の題名だけ見て

こんなかた〜い本を

読む時間はもったいない!

もっと楽しい本を読もう!!

と思っていたのですが…

考え方は変るものなんですね〜

今年も素敵な本に出会いたいです。

 

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